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高齢者福祉、中国は世界で最もダメな国になる

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中国の高齢者人口が1億4300万人で26兆円の市場です。

20年には2億1000万人となりシルバー産業に日本・韓国も市場参入を狙っています。

高齢者人口は日本の人口全員より多く市場参入が出来れば巨大なマーケットが誕生しますね


・・・・・<レコチャ広場>Record China 3月28日(水)19時49分配信の転載・・・・・

26日、中国人ブロガーの劉忠良(リウ・ジョンリャン)氏は「中国は世界で最も高齢者福祉のダメな国になる」と題した記事を自身のブログサイトに掲載した。


この日、北京の新京報が報じた「北京市内の公的な高齢者福祉施設はどこも満杯。

ある施設は7000人が順番待ちで入居に10年かかる」というニュースは、中国のマイクロブログ・微博で最も注目される話題になっていた。

1950年代のベビーブームに誕生した世代がまもなく老後を迎えるが、彼らの老後の生活を負担するのは若者たち。

1980年にスタートした「一人っ子政策」で中国の若者人口は急速に減少。人口の高齢化は凄まじい勢いで進んでいるため、このままでは中国は世界で前例のない高齢者福祉危機を迎えることになる。

中国政府が推し進めた「一人っ子政策」は、将来の労働力の低下と購買力の減少、貨幣価値と資産価値の低下を招き、老齢年金や財政収入は大幅に縮小する結果に。

高齢者福祉を負担するのは高齢者ではなく、今の子供たち。子供が存在しなければ、高齢者福祉の将来はないのだ。

あと20年もすれば、中国は最も典型的な低出生率と超高齢化の国になり、最も典型的な「豊かになる前に老いてしまった」国になる。

このままでは中国は少子高齢化の悪循環を断ち切ることができず、そのうち民族存亡の危機を迎えることになるだろう。(翻訳・編集/本郷)

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